kinki kidsが改名してしまうかも知れないとのニュースを見て、その前にこの曲を紹介しておきたいと考えました。
ドラマ版『金田一少年の事件簿』の第2シリーズでの主題歌です。
ドラマ版『金田一少年の事件簿』が自分に与えた影響はとても大きくて、現在の趣味・嗜好の原点だと思っています。
それは読書もそう、音楽もそう、それ以外にも当てはまることが多々あります。
そして、この「Kissからはじまるミステリー」はドラマ主題歌の中でも個人的にTOP3に入るくらい好きです。
本当はここで一位ですって言いきりたいんですけど、もう一曲自分の中では屈強な好敵手が居まして、そう簡単に言い切れません。
でも、本当にメチャクチャ好きな曲です。
本当はドラマのエンドロールの映像を貼り付けたかったんですが、ありませんでした。
この曲は作曲が山下達郎で作詞が松本隆という「硝子の少年」と同じタッグですね。
そして山下達郎はこの曲を『SONORITE』でセルフカバーしています。
こちらのセルフカバーはケツメイシのRYOをゲストに迎えて、テイストもkinki kidsの曲とは全く異なるものになっています。
ただし、自分はkinkiの方を浴びるほど聴いてしまっていたため、山下達郎のセルフカバーはあまり受け入れられませんでした。
まぁ、このkinkiの方のテイストで山下達郎がカバーしてもイマイチでしたでしょうけどね。
でも、「硝子の少年」のセルフカバーは見事にハマってたから、もしかするともしかするかもですね。
先にも述べた通り、自分の中では原点にあたるような曲ですし、ドラマも今も大好きですし、本当にドラマ版『金田一少年の事件簿』は特別な存在です。
特にこの曲に関しては、言葉ではなく音として広がる景色が今も昔も変わらない強烈な曲です。
そしてここにドラマのエンディング映像が合わさって、より心を刺激するものになっています。
ちょっと原点回帰という意味でも、この曲は紹介して起きたかったんです。
例え改名しても、自分の中で思い出も薄れないし、曲に対する思い入れも不変だし、自分にとって【「Kissからはじまるミステリー」から始まる自分】とも言える偉大な曲です。