これも会社の人に拝借した本です。
いや、正確に言うとそそのかして買わせた本、と言った本が正しいかも知れません。
2020年のこのミスにも2位だったかな?で選ばれていた作品で気になっていました。
ちなみに1位に選ばれたのはこちら ↓
wakuwaku-mystery.hatenablog.com
ドラマ化もしていたのは知っていましたが、それも観ておらず、作品は楽しみにしておりました。
そしてmedium同様に文庫化されたら読もうと思っていましたところ、本屋で平積みになっているのを発見しました。
で、肝心の中身なんですが・・・。
正直何も感想がありません。
つまらなかった訳ではないんです。
でも面白かった訳でもないんです。
印象に残ったシーンが無いわけではないんです。
でも全体的には印象に残りにくいんです。
飽くまで個人の感想ですが・・・。
自分は横山秀夫氏の作品はこれが初めてです。
『クライマーズ・ハイ』は読もう読もうと思って、未だに読んでいません。
その『クライマーズ・ハイ』同様に『ノースライト』もレビューではかなり良い評価が並んでいます。
自分もそれにケチをつける気は全くありません。
ただ、これは事実ですが、この本を買ってくれた?会社の人は「面白くなかった」と言っていました。
自分は面白くなかったとは思いません。
ただ高評価が付いているのを知ってから読んでしまうと、ちょっと物足りないかも知れません。
読みやすいは読みやすい作品だと思います。
ただ淡々と進んでいくイメージなので、派手な作品や豪快な作品が好きな人にはきっと合わないでしょう。
可もなく不可もなく。
本当にそんな感想になってしまう、逆に不思議な作品でした。
★★(★)☆☆ / (2.5点)
※今年から0.5点ずつの加算方式にしようと思います。
こっちのが微妙な個人的評価が付けやすいので。
(★)表記が0.5点です。