アガサ次郎の推理日記

推理小説好き(初心者)です。主に読んだ本の感想を書き込んでいきます。

material club LIVE「物質的Ⅱ」 @ LIQUIDROOM

 

結局行ってきました。

初めてのマテリアルクラブのライブ参戦です。

といっても、マテリアルクラブのライブ自体がこれで4回目と少ないですが。

 

恵比寿リキッドルームに行くのは多分これで3回目のはず。

初めてはベボベのライブで、前回は青坊主とtacicaの対バンを観に行った記憶があります。

あれも良いライブだった。

 

ライブのある日に限って厄介目かつ迅速な対応が必要な仕事が舞い込んできて、遅刻も覚悟したがギリギリセーフでした。

恵比寿駅のコインロッカーを予約していたのですが、これは正解でした。

会場内のロッカーも全然空いてましたが、着替え等もあったため自分の荷物量では入りきらなかったですし、恵比寿駅に着いた時点で結構な数のロッカーが埋まっていたのでビックリ。

渋谷も人は多いけど都会過ぎる分田舎者も受け入れてくれる勝手な感覚がありますが、恵比寿はお洒落な感じがあって自分はなかなか馴染めない感じがある。

フロアに入ったのは開演の2、3分前。

どこで観ようかと迷っていましたが、ステージから見て右端に丁度空いてるスペースがあったのでそこに陣取る。

久々に来たリキッドルームでしたが、自分が思っていたより狭く感じました。

 

そして客電が落ち、メンバーがステージに登場。

最初髪の色からあっこさんサイドだ!と思っていたら、キダモティフォでした。

そして曲が始まる。

なんと1曲目は一番好きな曲である「Nicogoly」からスタート!

いきなりテンションが上がる。

まさに【This is pop】な一曲だった。

そこから「Beautidul Lemonade」、「まだ全然好き」と続いていきなりの

ポップソング連発で個人的には歓喜

この時点では、このバンドはドラムのユナがコントロールしているように見えた。

というか、まずドラムの音が大きい。

対してベースの音が小さめに感じた。

これは自分の陣取った位置の影響もあるかもしれない。

マテリアルクラブのメンバーの中で生演奏を初めて見るのはギターのキダモティフォとドラムのユナの二人だったが、特にユナのドラムは良かった。

演奏が、というよりも演奏している姿と表情が個人的にはとてもよかった。

それもあってこのバンドはリズム隊がコントロールしていると感じたのだが、中盤以降はまた違う考えになっていった。

 

この日の個人的なハイライトは幾つもあるのだが、まずは「00文法」。

初めて聴いたマテリアルクラブの曲は「00文法」だった。

この曲が生で聴けるなんて!という感動がまずあった。

そして、これが生演奏になるとこんなに良い物になるのかという感動があった。

それからやっぱり「閉めた男」。

メタルに変換されたアレンジだったが、これがメチャクチャ楽しかったし、メンバーが楽しそうに演奏しているのがまたよかった。

それから「Fear」。

この曲、謎の中毒性があって、好きかどうかと問われると微妙なんですがメチャクチャ聴いてたんですよね。

で、生で改めて聴いたらこれがメチャクチャ良かった!

この曲からの「Naigorithm」の流れは本当に良かったですね。

 

アンコールでは新曲と「水のロック」を披露してくれましたが、新曲は1回目に観たときは「そんなに好きじゃないな」と思ったけど、2回目はアンコールということでテンションも上がっていたからか楽しかったですね。

アンコールのMCが面白かったですね。

たまごっちの話題でしたけど、若い子分かるの?(笑)

 

全体的な感想をまとめると、凄く良かったけど、でもやっぱり曲数が足りないので取っ散らかってる印象は否めない。

だけどその分、この先がメチャクチャ楽しみなバンドであることも間違いない。

ライブもいいけど、どんどん新曲が聴きたい。

 

終演後、まだ引き換えていなかったドリンクを一気飲みし退場。

退場時に新曲のサンプル版を無料配布してくれたけど・・・このイラストが誰だか分からない(笑)

あっこさんかな?

 

会場から出ると恵比寿は馴染めないので渋谷まで歩いて、飯食って帰宅。

この前の「なかなか(いい感じの)男女」は最高のライブだったので余韻があったけど、この日はそこまででも無かった。

でも、しっかりマテリアルクラブを聴きながら帰宅しました。

 

次のライブ予定が実はまたベボベなんですよね。

やっぱり先々週、そして昨日とライブ参戦して改めて思ったけど、こんなに素晴らしい現実逃避出来るって最高だ。

やっぱりライブハウスで観るライブは良いっすね。

 

ということで、終演後のこちらのトークも是非お楽しみください。

 


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