初めて当ブログでゲームを取り上げます。
ゲームをやる時間は間違いなく確実に減っていますし意欲も失われる一方ですが、それでも全くやらないということは無いです。
学生まではゲーム大好きでしたけど、社会人になるとなかなかやらないですよね。
ということで今回はつい先日やってみた本作『偽りの黒真珠 伊勢志摩ミステリー案内』を取り上げたいと思います。
ちょっとした空き時間が出来た時に手っ取り早く出来る推理ゲームがやりたいな~とふと思った時があったんですよね。
その時には逆転裁判でももう一度やろうかな~なんて思っていたんですけど、どうせならとPSストア(自分はPS4でプレイ)で「事件」と検索したところ、本作の続編の方がヒット。
そこから辿って本作に辿り着きました。
丁度セールで安くなっていたのでこれは良いやということで、残高のウォレットで速攻入手しました。
前情報は一切ありませんでしたが、なんとなくFCソフトの『オホーツクに消ゆ』とか『ポートピア殺人事件』、あるいは『ファミコン探偵倶楽部』に似てるかなぁという直感がありました。
直感も何も、このドット絵を見れば一目瞭然ですが。
結論から言いましても、特に『オホーツクに消ゆ』はかなり意識されているような創りになっています。
昔ながらのシステムですので、逆に現代っ子には取っ付きずらいかも知れません。
ただ昔のFCソフト程の理不尽さはありません。
その理不尽さたるや、大人の皆さまならよく分かって頂けると思います。
でもそういう大人の仕掛けや悪戯って結構面白かったですよね~。
と言いつつ、自分も全部後追いで経験したことですけど。
値段は千円以下だった(元値がいくらだったかは覚えてない)割にはしっかり作られていて結構びっくり。
クリア時間は6時間程度でしょうか。
冒頭は東京のどっかの公園(上野だったかな)で他殺死体が発見されるところから始まり、タイトル通り伊勢志摩に向かうとこらから始まります。
相棒のケンにコマンドを選択して指示を与えることで捜査を進めて行きます。
まさにオホーツクと同じですね。
内容的にはストーリーはちゃんと二転三転ありますし、犯人は結構分からなかったという人が多かったよう。
自分は直感で「こいつ犯人じゃね?」と思っていた奴がやっぱり犯人でした。
ただ謎解き要素は皆無に等しいかも知れません。
色々なコマンドをデタラメに試していけば結構進めます。
この辺りは親切と言えば親切か?
推理ゲームの中にはきちんと自分で推理を組み立てないと先に進めない物もありますが、本作はよく分からなくても進行してくれるので、コマンドさえ探り当てられれば事件の真相へと辿り着けます。
個人的にはもう少し登場人物を増やせば事件の真相がもう少し見極めにくくなるかな~なんて思ったり。
神宮寺とか結構多いですからね登場人物。
ちなみに主題歌はマニュアルの画面で流れるだけで本編では流れません。
結構壮大な歌で好きでしたけどね。
あとオホーツク同様にお色気要素もあります。
しかもオホーツクよりも辿り着くのに親切設計。
更に2パターンあるとか。
結構凝ってます。
暇つぶしにはお釣りが来るくらいに楽しめたので満足しています。
続編も近いうちにやってみたい。