これ、思わず買ってしまいました。
このブログで感想は書いてるので要らないといえば要らないんですが、これはこれで面白そうで。
年明けからちょっとやってみようと思います。
三日坊主で終わるかも知れませんが・・・。
ちなみにここ3年程は、新年一発目には特に期待値が高い作品を読むことに決めていますが、2024年の最初に読む作品ももう決めています。
メッチャ楽しみです。
昨年もやった「個人的年間ベスト」ですが、今年はやらないで良いかなと考えています。
推理小説をメインに取り上げている自分ですが、今年の年間ベストを挙げろと言われれば<恩田陸『蜜蜂と遠雷』>になっちゃいますし、次点も<朝井リョウ『少女は卒業しない』>になってしまいます。
本音を言えば、今年自分が選んで読んだ推理小説の中で心底面白いと思った本は多くありません。
これは自分も反省している部分があって、特に期待値が高い作品や比較的期待値が高い作品を先延ばしにし過ぎたかなと。
それと自分のチョイスのせいですね。
ミステリーでわくわくしたい気持ちはとても強いですが、作品に没入できる程の体験を味わえることは年に1回あればいい方だと思っています。
それほどの作品を求めないにしても(本当は求めているのだけど・・・)、それなりの満足感は味わいたい。
でも今年はそれすらも薄味だったなぁ、と。
振り返るとそんな印象なんです。
(だからこそ新年一発目に読む予定の作品には期待してしまいます)
とは言え、良い事もあって、前々から読みたい!と思っていた作品を幾つも読むことが出来ました。
それらはこの後、年末に向けて振り返ることにして、そういう意味では地味ながらもやりたいように出来たとも言えます。
それから面白い!と思った作品も少ないながらもゼロではありません。
ということで、個人的に面白かった作品、もしくは印象に残っている作品を少し振り返ろうかなと考えています。
ランキングにはしないですけど、もし1位を選ぶならこれだなという作品はあります。
なので1位だけは補足で紹介しようかな。
そういえば今年の「このミス」をまだ読んでいないや。