2023-01-01から1年間の記事一覧
ハロウィーン・パーティ (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,中村 能三 早川書房 Amazon 来月だったと思いますが、ケネス・ブラナーのポアロ物の新作映画が公開されるということをつい先日知りました。 何と次回作は『ハロウィーン・パーティ』を…
たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説 〈昭和ミステリ〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:辻 真先 東京創元社 Amazon 昭和シリーズの第2段です。 この作品はメチャクチャ楽しみにしていました。 数々のミステリーランキングで上位に入り、しかも昭和が舞台…
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) 作者:辻村深月 講談社 Amazon この作品を買ったのは結構前になります。 辻村深月の作品を読むのは年始早々に読んだ『冷たい校舎の時は止まる』以来の2作品目です。 その「冷たい~」を読了後の話ですが、にテレビを…
ノッキンオン・ロックドドア2 (徳間文庫) 作者:青崎有吾 徳間書店 Amazon 1作目を読んだのが昨年の12月でしたかね。 どういう経緯で買ったのかよく覚えていません。 その1作目が正直微妙な面白さで、2作目を読む気は失せていました。 ところが最近にな…
悪魔の報復 (創元推理文庫 104-18) 作者:エラリー・クイーン 東京創元社 Amazon 久々のエラリー・クイーンです。 実は本作を入手したのは今年の初めでした。 電子書籍は無いですし、中古も少し探してみたものの見つからず。 もう今回は手っ取り早くアマゾン…
『瑠璃城』殺人事件 城シリーズ (講談社文庫) 作者:北山猛邦 講談社 Amazon クロック城に続く城シリーズ第2作目です。 こちらも電子書籍で読みましたが、これも文庫で手に入らないのかな~。 今回は最初から電子書籍のつもりだったので特に調べてません。 …
www.youtube.com bonusstage.net 初めて当ブログでゲームを取り上げます。 ゲームをやる時間は間違いなく確実に減っていますし意欲も失われる一方ですが、それでも全くやらないということは無いです。 学生まではゲーム大好きでしたけど、社会人になるとなか…
オペラ座の怪人 (新潮文庫) 作者:ガストン・ルルー 新潮社 Amazon 以前からずっと読みたい、読まねばならないと思っていた作品です。 ガストン・ルルーの作品は『黄色い部屋の秘密』以来2作目になります。 いきなり話が逸れますが、オペラ座の怪人から自分…
色々とあって更新が滞り気味です。 その色々はまた追々・・・。 今回は下書きだけ残していたものをそのまま載せます。 内容も結構前に書いたものなのであんまり覚えてないですが・・・。 愛国殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティ…
『クロック城』殺人事件 (講談社文庫) 作者:北山猛邦 講談社 Amazon 『「ギロチン城」殺人事件』が読みたいと思っていたのですが、どうせならこの「城シリーズ」を一から読んでみようと思いまして本作に挑みました。 本作はメフィスト賞受賞作品でもあります…
逆転美人 (双葉文庫 ふ 31-03) 作者:藤崎 翔 双葉社 Amazon 本の帯に触発されて好奇心が掻き立てられるということはありませんか? 自分がこの作品を手に取ったのはまさにそういう理由です。 目当ての本が悉く置いてなく、何かしたら欲しかった時にそれほど…
深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説 〈昭和ミステリ〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:辻 真先 東京創元社 Amazon <昭和ミステリ>シリーズの第2段『たかが殺人じゃないか』が話題になった時からこのシリーズは読みたいと思わっていました。 この作者の方は初…
シャーロック・ホームズの復活 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫) 作者:アーサー・コナン・ドイル 東京創元社 Amazon 昨年からホームズシリーズを読み返し始めましたが、一番の読みたかったのは実は本作。 前作の『回想』が個人的…
おやすみラフマニノフ (宝島社文庫) 作者:中山七里 宝島社 Amazon 『さよならドビュッシー』に続く岬洋介シリーズ第2弾です。 実は半分くらいですが、ドビュッシーよりも先に本作を読んでいました。 今回は音楽に詳しくない自分でも知っている名器「ストラ…
www.conan-movie.jp コナン関連のネタを記事に盛り込む事は何度かありましたが、コナンそのものに焦点を当てた記事を書いたことはありませんでした。 コナンと言えば、自分にとってはシャーロック・ホームズよりも先に知った「探偵」ですし、大人になった今…
死者の学園祭 (1983年) (角川文庫) Amazon 死者の学園祭 赤川次郎ベストセレクション(12) (角川文庫) 作者:赤川 次郎 KADOKAWA Amazon 自分が推理小説にのめり込むようになったきっかけになったのはアガサ・クリスティでしたが、最初に推理小説に興味を持つ…
www.youtube.com www.youtube.com ここのところミュージシャンにスポットライトを当てた映画が多いですね。 今年はホイットニーヒューストンもボウイも観ましたが、自分はドキュメンタリー重視の方が好きみたいです。 ホイットニーも今年のよりドキュメンタ…
チア男子!! (集英社文庫) 作者:朝井 リョウ 集英社 Amazon 朝井リョウの作品を読むのはこれで3冊目ですが、自分には数少ない「この作家の作品が好き!」と言える作家の一人が朝井リョウです。 この作品は『桐島~』に続き2作目ということですが、桐島とは…
迷路の花嫁 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者:横溝 正史 KADOKAWA Amazon 久々の更新となってしまいました。 そして久々の金田一耕助シリーズです。 本格推理小説とは言えない本作ですが、あとがきの言葉を借りれば「サスペンス・ロマンス」として個…
秘密組織【新訳版】 (創元推理文庫) 作者:アガサ・クリスティ 東京創元社 Amazon ハヤカワ文庫以外でクリスティの作品を読むのは、昨年末に読んだ「オリエント急行」以来の2作目です。 ただし、初読でハヤカワ文庫以外を選択するのは初めてのパターンでした…
さよならドビュッシー (宝島社文庫) 作者:中山七里 宝島社 Amazon この作品を読むまでよく知らなかったのですが、「このミステリーがすごい!」と『「このミステリーがすごい!」大賞』は別々の賞なんですね。 自分は前者の方は注目して見ていましたが本作の…
www.youtube.com 『桐島、部活やめるってよ』の映画主題歌です。 個人的に好きな曲という訳ではなかったのですが、初めてPVを観てかなりグッと来ました。 前田の持つ影が前田の持つ光を強調してくれる気がする、そんなPVです。 途中で出てくる橋本愛もグッド…
回想のシャーロック・ホームズ 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫) 作者:アーサー・コナン・ドイル 東京創元社 Amazon ちょこちょこと読み進めていたので、早く内容が朧げになってしまっている部分があります。 率直な感想としては…
読書していない訳ではないのですが、なかなか読み進めていないのも事実なこの頃・・・。 その他、『少女は卒業しない』を読み返したり劇場版を鑑賞したりはしてましたが、それを記事にしてもな~と放置しておりました。 ちなみに劇場版も凄く良かったです。 …
www.youtube.com 南野陽子ではありません。 この曲も今ぐらいの時期が映える気がします。 レミオロメンの曲の中ではこの曲が一番好きです。 レミオロメンの曲の中という括りがなくても大好きな一曲。
更新が停滞気味の時は音楽の話題に逃げます。 自分は冬が四季の中で断トツで一番好きですが、暖かくなってきた中で感じる寒さもなかなか好きです。 そんなときに聴きたくなるのがこの曲。 www.youtube.com 私が尊敬して止まない中島みゆきも同名の曲を歌って…
世界推理短編傑作集2【新版】 (創元推理文庫) 東京創元社 Amazon 昨年読んだ「傑作集1」は古典と侮るなかれといった具合に見事に「やられた」1冊でしたので、やはりこのシリーズは読破すべきと意気込んで臨んだ2作目です。 面白かったですけど、1作目の…
少女は卒業しない (集英社文庫) 作者:朝井リョウ 集英社 Amazon 桐島~の余韻が自分の中で冷めやらぬ中で、今月公開予定の映画に向けてと思われる書店の平積みに目を奪われ購入したのが昨年末のことです。 それをナンダカンダでこのタイミングでの読書となり…
シタフォードの秘密 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,田村 隆一 早川書房 Amazon これまた冬に読むのに丁度良い本を探していた時に見つけた作品です。 この作品のタイトルだけは江戸川乱歩が選んだクリスティのベスト8で見かけていたので知っ…
クリスマス・プレゼント 作者:ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋 Amazon この作者の方の情報は何も知らず、ただ冬に読むの丁度良さそうだったのと帯に書いてあった<ドンデン返し16連発>の文句に魅かれて購入しました。 この作者の方は『ボーン・コレクタ…